先輩社員インタビュー
STAFF INTERVIEW
佐倉営業所 乗務職 (2019年4月入社)
矢野 佑樹
YANO YUKI
自衛隊ではどのような部隊に所属していましたか。
東日本大震災のとき、地元である千葉県で被災しました。当時頻繁に報道されていたコンビナートタンクの爆発をご存じかと思いますが、その爆風が届くほどの近所に住んでいて、災害の凄まじさを肌で体感したのです。そのとき各地で活躍する自衛隊員の姿に感銘を受け「私も人を助け、守る仕事がしたい」と、高校卒業後に入隊しました。
陸上自衛隊で6年間、高射部隊に所属していました。陸地から敵航空機やミサイルを迎撃する部隊ですが、そのときも私は部隊のドライバーを務めていました。
日本梱包運輸倉庫に入社を決めた理由はなんでしたでしょうか。
自衛隊でのドライバー経験があったため、民間でも、ドライバーの仕事ができる物流業界を志望していました。
数ある企業のなかでも、日本梱包運輸倉庫の方には説明会でとても丁寧な説明をいただき、親身になっていただきまし。OBが多く働いているとうかがって、働きやすい環境なのだと確信し、ほとんど迷わず入社を決めましたね。入社後は実際に、身近にOBの先輩がいらっしゃるので、アドバイスをいただきながら日々成長できていると実感しています。
現在のお仕事内容と、やりがいを教えてください。
自衛隊で培ったスキルで、今のお仕事に活かせていることはなんでしょうか。
高射部隊の訓練では、例えば気温40度の真夏日でも訓練をしていたので、高い忍耐力が身につきました。現在の仕事は内容によって、朝が早く夜が遅いというときもありますが、そういったときでも持ち前の忍耐力で忙しさのピークを乗り越えられていると思います。
また自衛隊では車両点検が非常に厳しく、点検個所をまとめた膨大なリストがありました。ですが、そのリストを暗記してしまうほど集中して取り組んでいました。今の乗務職においても点検は重要なフローであり、毎日徹底して行っています。営業所で初めて点検作業を行ったとき、すでにひととおりの技術を習得していたので、先輩に驚かれたことがありました。
自衛隊のときから経験を重ねつつ自分で研究を行い、わからないことは率先して周りの方に聞くことを意識していたので、その姿勢を今後も続けていきたいです。
これから挑戦したいことはありますか?
就職活動中の方へ、メッセージをお願いします。
訓練と就職活動の両立で、毎日本当に大変だと思います。企業を選ぶ際は、どんなにささいなことでも担当者へしっかり質問して、疑問や不安を解消することが大切です。
ぜひ、自分にとって安心できる職場を見つけてください。
狭山営業所 倉庫内作業(2018年4月入社)
板橋 義広
ITABASHI YOSHIHIRO
自衛隊に入隊したきっかけと、経験したことについて教えてください。
高校2年生のときに起きた東日本大震災がきっかけです。当時住んでいた栃木県の町は、陸上自衛隊が東北に物資を運ぶ拠点。災害救助活動を行う姿に「自分も人の役に立つ仕事がしたい」と考え入隊しました。
航空自衛隊で約5年間、警備特技員として基地内外の保安巡査や民間の方々への受付作業などを担当しました。警備犬のハンドラーとして飼育管理や訓練なども行っていました。
日本梱包運輸倉庫に入社を決めた理由はなんでしたでしょうか。
現在のお仕事内容と、やりがいを教えてください。
自衛隊で培ったスキルで、今のお仕事に活かせていることはなんでしょうか。
さまざまな訓練を経験したことで、精神力が鍛えられました。そのため新しい業務や突発的な変化にも物怖じせず、常に冷静にこなすことができます。
また、周囲のサポートに入ったり、困っている人がいないかを探したりするのは「組織で協力して物事を解決する」という動きが身についているからだと思います。組織において「自分に何ができるか」は、常に考えていることです。
意外だったのは、営業所で行う朝の体操指導。入社間もないころ、みんなの前で大きな声で体操をしたら「元気が良い!」と褒めていただきました。自分では自衛隊のときに当たり前にやっていたことを、同じようにやっただけ。ですが、褒められると、次の自信につながりますね。
就職活動中の方へ、メッセージをお願いします。
良い商品をどれだけ作っても、人の手に届かなければ何の意味もありませんよね。私たちの仕事は、買い物に行けばお店に商品が並んでいるという「当たり前の日常」を支えています。「当たり前の日常」をたくさんの人に届けるやりがいのある仕事を、ぜひ一緒にやってみませんか。
日本梱包運輸倉庫には、わからないことがあれば親身に教えてくれる元自衛官の先輩がたくさんいます。安心して飛び込んできてください。